工学部工学科 生命環境科学コース 准教授で、HITリケジョLABO会長の鮎川恵理教授が、一般社団法人キャリアビジョン協会の取材を受け、記事が同協会HPに掲載されました。
ご自身の経験や研究内容などの紹介を交えて、HITリケジョLABOの活動内容や今後の展望をお話されています。
●一般社団法人キャリアビジョン協会
インタビュー記事はこちらからご覧いただけます。

工学部工学科 生命環境科学コース 准教授で、HITリケジョLABO会長の鮎川恵理教授が、一般社団法人キャリアビジョン協会の取材を受け、記事が同協会HPに掲載されました。
ご自身の経験や研究内容などの紹介を交えて、HITリケジョLABOの活動内容や今後の展望をお話されています。
●一般社団法人キャリアビジョン協会
インタビュー記事はこちらからご覧いただけます。
6月8日(土)に開催された「第34回自動車技術独創アイディアコンテスト」(主催:自動車技術会東北支部)において、本学学生の作品が優秀賞を受賞しました。出場したのは、工学部工学科 機械工学コース 自動車工学プログラムの4年生です。大学?高専?専門校部門にエントリーされた20作品のうち、本学1チームが入賞となりました。
作品は、「高齢者ドライバーへむけたヘッドアップディスプレイによる操作確認セットアップ」です。これは、高齢者の踏み間違え事故防止のため、ドライバーの認知状況を確認しエンジン始動を制御するものです。
(2024年7月5日 掲載)
2024年7月6日(土)?7日(日)球探体育比分_足球比分网-在线直播夏のオープンキャンパス2024を開催します。
「各学科?コースの見学&体験」や「個別相談コーナー」、「学食ランチ体験」(無料)もございます。午前の部?午後の部の二部制で、事前予約の受付(予約フォームはこちら)を開始しています。
?詳しくは、オープンキャンパス詳細ページをチェック!
本学にご興味のある方は、この機会にどうぞお気軽にご参加ください。学生スタッフと教職員が皆さまのご来場をお待ちしております。
問い合わせ先:球探体育比分_足球比分网-在线直播 入試部 0120-850-276(フリーダイヤル)
球探体育比分_足球比分网-在线直播では、学生が主体となって取り組む企画、調査?研究、地域貢献、ボランティア活動などを助成金により支援する「学生チャレンジプロジェクト事業」を実施しています。
2024年度は、書類選考、ヒアリング審査の結果、以下の2件が採択されました。
〇採択プロジェクト一覧 (2件)
?ヤマガゼの生態及び人工培養に向けての研究/ヤマウニ探求会(代表 村上 翔太郎)
~岩手県北部で珍味として食されているヤマガゼ(樹木の切株上に発生する橙色の菌糸体)の生態調査や人工培養を行い、食品利用の可能性を追求し、地域の食文化に貢献することを目指しています。~
?キッズ?ミュージアムプロジェクト/ゆるボラ(国際交流ボランティアサークル)(代表 尾崎 里々衣)
~八戸市内在住の日本語が苦手な外国籍の子どもたちを対象に、美術館での展覧会の鑑賞やその後のワークショップなど、多様な学びや体験の場を提供し、子どもたちの学びを深めるとともに、地域社会へ貢献することを目標としています。~
※球探体育比分_足球比分网-在线直播6年10月12日?13日の第52回球探体育比分_足球比分网-在线直播学園祭にて2024年度学生チャレンジプロジェクト活動パネル展を開催します。是非ご覧ください。
問い合わせ
球探体育比分_足球比分网-在线直播 教育?学生支援部 教務?学生支援チーム
TEL:0178-25-8027
2024年6月15日(土)?16日(日)に福島県?まるさん?あったまるアリーナ(南相馬市スポーツセンター)で第76回東北学生卓球選手権大会が開催されました。
<男子シングルス>
第5位 岡本 聖也(2年?電気電子通信工学コース/八戸学院光星高校卒)
<男子ダブルス>
第6位 虻川 大翔(2年?建築?土木工学コース/青森県立弘前実業高校卒)
鈴木 蓮(1年?建築?土木工学コース/古川学園高校卒)
8月の東北学生秋季リーグ戦?全日本学生予選大会に向けても、頑張りたいと思います。(監督:塩入 彬允)
(2024年6月26日 掲載)
2017年より、6月~7月の大きく潮が引く週末に種差海岸インフォメーションセンターにおいて開講している放送大学青森学習センター(石川善朗 所長)の面接授業「環境と生物~種差海岸で考える~」。今年は6月22日(土)、23日(日)に通算7回目の開講を迎えることができました。
例年、日本中から受講生をお迎えしていますが、今年も京都や関東地方をはじめ全国から20名の受講生に参加いただくことができました。ニッコウキスゲやノハナショウブが咲き乱れる沿岸植生や、潮間帯の動植物をじっくりと観察いただき、生物の分布の特徴、その多様性や生態系機能について、みんなで考え、議論しました。
海藻試料の採集については、深川修一部会長をはじめ八戸市南浜漁業協同組合深久保部会の皆様にご協力いただきました。ここに記して感謝の意を表します。
本講義は、来年2025年度にも開講する予定です。
2024年6月29日13時30分から、サテライトキャンパス「ばんらぼ」において、公開講座「みんなで作る種差海岸 花マップ!」も担当します。皆さま、お誘いあわせの上、お出で下さい。
本講義に関連する研究成果:季節外れのニッコウキスゲ
(2024年6月25日 掲載)
感性デザイン学部の3年生、千葉玲佳さん、中村友香さん、沼口日南さんが、八戸市の商業施設「VIANOVA」地下街に壁画を制作しました。これは、同施設地下飲食街のリニューアルに伴い、運営会社である株式会社リオ?コンサルティングの依頼を受けて行われたものです。指導にあたったのは、感性デザイン学部の宇野あずさ講師です。
地下飲食街の新たな愛称は「NOMINOVA(のみのば)」。学生たちはリニューアルにあたり、活気溢れる新たな場となることを目指し、八戸の郷土芸能で豊穣を祝う祭「えんぶり」をモチーフに壁画を描きました。6月28日(金)より、一般公開となる予定です。
(2024年6月20日 掲載)
●2024年6月19日(デーリー東北)
新聞記事はこちらからご覧いただけます。
(デーリー東北新聞社の許可を得て掲載しています。)
●2024年6月19日(東奥日報)
新聞記事はこちらからご覧いただけます。
(東奥日報社からの許可を得て掲載しています。)
(2024年6月24日 更新)
本学教育?学生支援部キャリア支援チームでは、学生の就職に関する相談や面接練習?履歴書?エントリーシートの添削などさまざまな就職支援に対応しています。
2024年5月に、同チームの職員1名がキャリアコンサルタントの国家資格を取得しました。変化の激しい現代社会において、働き方やライフスタイルについて考えることは、大学生活において重要度が高いものとなっています。それに伴い、キャリアコンサルティングを担う人材のニーズも高まっています。こうした中で、キャリアコンサルタントは名称独占資格である国家資格保有者として「個人の人生設計にかかわること」の責任と重要性を従前にもまして自覚し活動することが求められます。
本学では今後も、学生への就職支援はもちろん、キャリア教育に力を入れてまいります。
『2025入試ガイド』におきまして、次のとおり誤りがありました。謹んでお詫び申し上げますとともに正誤表を掲載いたしますのでご確認ください。
正誤表はこちらをご確認願います。
公益財団法人山田進太郎D&I財団が運営するプログラム、「Girls Meet STEM College」の始動に伴い、6月11日、芝浦工業大学にて記者発表会が行われました。本学「HITリケジョLABO /球探体育比分_足球比分网-在线直播STEAM女子推進?支援室(室長 竹内貴弘 教授(工学部長)」では、科学技術振興機構の女子中高生理系進路選択支援プログラム「めざそう、はたらく理系女子」プロジェクトなど、かねてより女子生徒の理系の進路選択を支援する活動を行っており、この度「Girls Meet STEM College」へ参画。本学工学部教授?HITリケジョLABO会長の鮎川恵理先生が記者発表会に出席しました。
日本では、STEM領域(理系)への女性の大学進学率はOECD諸国の中で最低水準。大学進学前の女子生徒が、多様なSTEM領域の仕事や学びに触れる機会が重要視されています。このような社会的背景を受け、本プログラムでは、研究室やキャンパスツアー、大学生との交流等を通して、中高生女子が楽しくSTEM(理系)分野の学びを体験する機会を増やすことを目指します。
本学としてもこれまでも様々な活動をしていましたが、今回の参画により、さらに広く、多くの中高生女子に活動やイベントを知ってもらうことができるのではないかと考えています。「理系分野も面白そうだな」、「理系の仕事ってどんなものがあるんだろう?」と興味を持つ女子生徒が増えるよう、今後も活動を続けてまいります。
(2024年6月13日 掲載)
●2024年6月12日(東奥日報)
新聞記事はこちらからご覧いただけます。
(東奥日報社の許可を得て掲載しています。)
(2024年6月17日 更新)
本件について受賞報告のため、5月22日(水)に熊谷市長を、6月10日(月)に宮下知事を訪問しました。訪問者は、受賞学生の吉﨑結花さん(感性デザイン学部3年)、高屋喜久子教授(感性デザイン学科長)、安部信行准教授(感性デザイン学部)です。お二方より創作テーマにお褒めの言葉をいただき、試作した画鋲を実際に使っていただきました。
(2023年6月11日 更新)
●2024年6月11日(デーリー東北)
新聞記事はこちらからご覧いただけます。
(デーリー東北新聞社より許可を得て掲載しています。)
(2024年6月12日 更新)
「球探体育比分_足球比分网-在线直播5年度デザインパテントコンテスト」で特許庁長官賞を受賞した、感性デザイン学部3年の吉﨑結花さんが、4月26日(金)に坂本学長のもとを訪れ成果を報告しました。
吉﨑さんは今回デザインした「L字型画鋲」について、ネイルをする自身の習慣から課題を見つけ、形にしていったとのこと。本学工作技術センターの協力で、模型を作りました。受賞に対し「まさか選ばれるとは」と驚きつつも、努力が実ったことを喜びました。
坂本学長は今回の結果を祝福するとともに、身近なところから着想を得て課題解決のアイディアに繋げたことを称えました。
「L型画鋲」は意匠登録願を申請済み。吉﨑さんの今後の活躍が期待されます。
(2024年4月26日 更新)
●2024年4月27日(デーリー東北)
新聞記事はこちらからご覧いただけます。
(デーリー東北新聞社の許可を得て掲載しています。)
(2024年5月1日 更新)
●2024年5月23日(東奥日報)
新聞記事はこちらからご覧いただけます。
(東奥日報社の許可を得て掲載しています。)
(2023年5月30日 更新)
感性デザイン学部3年の吉﨑結花さんが、「球探体育比分_足球比分网-在线直播5年度デザインパテントコンテスト」で特許庁長官賞を受賞しました。同コンテストは、学生の知的財産マインドを育てるとともに、知的財産権制度の理解を促進することを目的に、文部科学省、特許庁、日本弁理士会、INPITが主催となり実施しているものです。
今回デザイン部門には、622作品の応募があり、32件が優秀賞(出願支援対象)に選出。特許庁長官賞は、その中でも優秀なものに送られる賞です。(球探体育比分_足球比分网-在线直播5年度デザインパテントコンテスト選考結果)
吉﨑さんが創作したテーマは「L字型画鋲」です。デザインは特許出願支援対象となり、日本弁理士会の弁理士が出願書類の書き方等を指導?支援し、特許庁への出願を行うことになります。
3月18日(月)には、東京?丸の内にて表彰式が開催されました。また、TBSより取材を受け、3月19日(火)、朝の情報番組「THE TIME」にて表彰式の様子や吉﨑さんのデザインなどが紹介されました。後日、本ページで本人のコメントやデザインの画像などを掲載する予定です。
(2024年3月19日 掲載)
工学部工学科 機械工学コースの浅川拓克准教授が取り組んでいる、タイヤ脱落防止に関する研究が新聞にて紹介されました。新聞記事はこちからご覧いただけます。(2024年6月5日 デーリー東北)
*デーリー東北新聞社より許可を得て掲載しています。
本学硬式野球部は、球探体育比分_足球比分网-在线直播6年度北東北大学野球春季リーグ戦(2部)において7勝3敗の成績で、優勝した盛岡大学に次いで2位となりました。秋季リーグ戦でのさらなる活躍が期待されます。
【試合結果】
○ 球探体育比分_足球比分网-在线直播 14-1 岩手県立大学
○ 球探体育比分_足球比分网-在线直播 1-0 岩手県立大学
● 球探体育比分_足球比分网-在线直播 5-7 弘前大学
● 球探体育比分_足球比分网-在线直播 7-8 弘前大学
○ 球探体育比分_足球比分网-在线直播 7-0 青森公立大学
○ 球探体育比分_足球比分网-在线直播 7-0 青森公立大学
○ 球探体育比分_足球比分网-在线直播 5-4 秋田大学
○ 球探体育比分_足球比分网-在线直播 4-3 秋田大学
○ 球探体育比分_足球比分网-在线直播 2-0 盛岡大学
● 球探体育比分_足球比分网-在线直播 0-1 盛岡大学
(2024年6月7日 掲載)
工学部工学科 電気電子通信工学コース?信山克義教授の「電気絶縁材料」に関する研究が、デーリー東北にて紹介されました。
2024年6月3日(デーリー東北)
新聞記事はこちらからご覧いただけます。
(デーリー東北新聞社の許可を得て掲載しています。)
NEDOの委託事業である「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発」(以下、本事業)で、学校法人球探体育比分_足球比分网-在线直播は、学校法人東京電機大学、高砂熱学工業株式会社と共同で、温水から氷点下冷熱を製造する吸収冷凍機と氷スラリー製造機を組み合わせた「熱リサイクルパッケージ(冷熱出力3kW)」(以下、本パッケージ)を開発し、低温温水から氷片と水が混合した流動体である氷スラリーを連続して製造することに成功しました。
本パッケージは、廃プラスチックなどを燃焼によってエネルギー回収する際に排熱として捨てられている低温の未利用熱エネルギーを氷スラリーに変換するもので、排熱回収として高い熱利用効率を実現するとともに、農産物、水産物などの輸送時冷蔵保冷剤として年間を通じて排熱の利用を可能にします。
本パッケージを使うことで、工場などから排出される低温の未利用熱を、工業、運輸、農林水産といった分野と連携するハブとなり、脱炭素社会実現へ貢献します。
1. 概要
世界的に問題になっている廃プラスチックごみに対し、本事業では〔1〕廃プラスチック高度選別技術、〔2〕材料再生プロセスの高度化技術、〔3〕石油化学原料化技術、〔4〕高効率エネルギー回収?利用技術(以下、ER)をそれぞれ連携して開発し、高度資源循環と環境負荷低減の両立を目指しています。
その中のERでは、焼却処分しかできない廃プラスチックを対象に、焼却場での熱エネルギー回収強化を目的とし、伝熱管表面に灰が固着し、熱エネルギー回収の妨げとなる状態(ファウリング)を抑制する伝熱管表面材料を開発するとともに、排ガスの熱エネルギーを低温域まで回収し、回収した熱エネルギーを有効利用するプロセス開発(以下、ER低温側)を進めています。
球探体育比分_足球比分网-在线直播では、本事業※1の一環として東京電機大学、高砂熱学工業と共同で ER低温側の技術開発を担い、回収した熱エネルギーで氷スラリーを製造する本パッケージを開発し、連続稼働を実証しました。
排熱から回収した熱エネルギーは、これまで暖房利用など使える期間が限られていましたが、熱エネルギーを冷熱に換えることによって輸送時冷蔵保冷剤など、年間を通じた需要に対応することができます。氷スラリーは、氷の特徴である高い蓄熱密度とポンプ輸送ができる流動体の性質を合わせ持つため使いやすさに優れ、冷熱輸送の効率化が期待されます。
本パッケージは、従来型の吸収冷凍機と、氷点下冷熱を製造する吸収冷凍機、および氷スラリー製造機で構成されます。本事業では、氷点下冷熱を製造する吸収冷凍機と氷スラリー製造機をそれぞれ開発し連結することで、回収した熱エネルギーの有効利用プロセスの開発を行いました(図1)。
2. 今回の成果
吸収冷凍機は、蒸発、吸収、再生、凝縮の機能を持つ機器が連結した構成になっており、吸収冷凍機の蒸発器と凝縮器にある液体は冷媒、吸収器と再生器にある液体は作動液と呼ばれています。吸収冷凍機は、液体の蒸発を促進するために減圧された状態で密閉されており、装置内で発生した蒸気は何らかの方法で元の液体に戻す(吸収)必要があります。本パッケージでは、蒸気を吸収する作動液(臭化リチウムなど塩の水溶液)を使うことで、蒸気を作動液に吸収させて元の液体に戻します。作動液は吸収した蒸気によって徐々に薄められて吸収能力を失うため、濃度調整が必要になります。そこで作動液から液体を蒸発させるエネルギーとして温水などの低温排熱エネルギーを供給します。濃度調整された作動液は蒸発器の冷媒蒸気を吸収し続けるため、冷熱も連続的に製造されることになります(図2)。
しかし、気化熱を利用した吸収冷凍機で製氷可能な低温を得るには、従来の冷媒では不十分で、新たな冷媒を開発する必要がありました。そこで本事業では、凝固しにくく、安全性が高い条件を満たす冷媒を開発し、その有効性を検証致しました。また、開発した吸収冷凍機で作られた冷熱で、氷スラリーの製造も実証致しました。通常の氷はパイプ輸送が困難ですが、氷スラリーにすることでパイプ輸送が可能になります。製氷の方法、氷のサイズ、水との混合比を研究し、配管の曲がりやつなぎ目でも氷が滞らない実用条件を得ました。
(1)氷点下冷熱を製造する吸収冷凍機開発(球探体育比分_足球比分网-在线直播)
冷媒が水の場合、水は0℃以下で氷になる(凝固)ため、そのままでは氷点下冷熱の製造に使うことができません。そこで氷点下での凝固防止効果が期待でき、安定した溶解状態を保つアルコールを添加しました。水に溶解し、蒸気圧の低い1-プロパノールを使用し、水と1-プロパノールの組成比を調整した結果、凝固点がマイナス10℃の冷媒を得ることができました。
作動液は水、1-プロパノールと臭化リチウムの水溶液になります。この水溶液の結晶化温度を実測し、装置が作動する温度域で安定した溶解状態が得られる組成比に調整しました。
2022年度には、冷熱出力4kWを目標とする氷点下冷熱を製造する吸収冷凍機を製作し、2023年度には、マイナス5℃の冷熱を7時間、安定製造することに成功しました(図3)。また、2023年11月には並行して開発した氷スラリー製造機と連結し、氷スラリーを7時間、安定製造することを確認しました。連結試験では吸収冷凍機を加熱する温水温度は65℃でした。
(2)氷スラリー製造装置(東京電機大学、高砂熱学工業)
氷スラリー製造機は,水および水溶液を熱交換器(過冷却器)で過冷却状態にした後、過冷却状態を超音波照射によって解除することで氷スラリーを製造します。氷と水の比率である氷分率の制御は、過冷却状態を維持した水溶液を循環させ、循環流路中に設置した過冷却解除器で徐々に氷を生成させることで行います。
氷粒子が粗大化すると配管の閉塞(へいそく)が起こります。これを防ぐため、氷粒子の粗大化抑制剤としてPVA(ポリビニルアルコール)を添加し、効果が得られることを確認しました。
本実験は氷点下冷熱を製造する吸収冷凍機から3kWの冷熱を熱移動用不凍液のブラインで受けとる連結試験により実施しました。
3.今後の予定
NEDOおよび球探体育比分_足球比分网-在线直播、東京電機大学、高砂熱学工業は、工場などから排出される未利用熱を、工業だけではなく、運輸、農林水産の分野と結ぶハブとして本パッケージを活用し、脱炭素社会の実現へ貢献していきます。
【注釈】
※1 革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発
事業名:革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発
事業期間:2020年度~2024年度
事業概要: https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100179.html
4. 謝辞
本成果はNEDOの委託事業である「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発」で得ることができました。ここに謝意を表します。
5. 問い合わせ先
(本ニュースリリースの内容についての問い合わせ先)
球探体育比分_足球比分网-在线直播 工学部工学科 折田 久幸 Email:orita●hi-tech.ac.jp
(●を@に置き換えてご利用ください)
(大学広報についての一般的な問い合わせ先)
球探体育比分_足球比分网-在线直播 社会連携?研究推進部 Email:kaikaku●hi-tech.ac.jp
(●を@に置き換えてご利用ください)
2024年5月18日(土)?19日(日)に宮城県?塩釜ガス体育館で球探体育比分_足球比分网-在线直播6年度東北学生卓球連盟春季リーグ戦が開催されました。
球探体育比分_足球比分网-在线直播 2-4 東北学院大学
球探体育比分_足球比分网-在线直播 4-1 東北福祉大学
球探体育比分_足球比分网-在线直播 1-4 東日本国際大学
球探体育比分_足球比分网-在线直播 4-3 弘前大学
球探体育比分_足球比分网-在线直播 4-1 富士大学
総合順位 4位(3勝2敗)
優勝チームに勝利する等健闘はしましたが、総合順位4位という結果に終わってしまいました。
今大会の悔しさを次に繋げたいと思います。(監督:塩入 彬允)
(2024年5月27日 掲載)
本学土木建築同窓会との連携授業として、以下の通り講演会を開催いたします。1~3年生の学生がキャリアデザインⅠ~Ⅲの授業の一環として参加します。学外からの参加者も募集しております。
日 時:球探体育比分_足球比分网-在线直播6年6月6日(木)午後4時10分~5時40分
会 場:球探体育比分_足球比分网-在线直播 2-201講義室
演 題:現代日本を代表する庭師による京都庭園美の世界
講 師:久保 義信(くぼ よしのぶ)氏、平成29年度現代の名工(造園工)
参加方法:当日午後2時までに、以下連絡先までご氏名?ご住所をお知らせください。
E-mail:dosokai-d●hi-tech.ac.jp(●を@に置き換えてください。)
FAX:0178-25-5018
主 催:球探体育比分_足球比分网-在线直播土木建築同窓会
青森県八戸市大字妙字大開88-1
本学では、2016年度より球探体育比分_足球比分网-在线直播第一高等学校との「高大連携事業」を実施しており、同校生徒に本学での研究や実習を体験して頂く場を設けております。今回はこの高大連携事業の一環として、同校の工業科電気コース3年生24人が工学部工学科電気電子通信工学コースにある5つの研究室において、大学教員や大学生の指導のもと5月から6月にかけて5回にわたり課題研究に取り組むことになっています。
5月16日(木)は2回目が実施され、高校生は光検出計測器を用いた透過光測定や、バイオプラスチックの物理的測定準備、ソフトウェアによる城郭画像データ解析、コンピュータを用いた音楽信号生成、地理情報システムを活用した送電線地図作成といった5つの研究テーマに取り組み、最新技術や変化し続ける産業に対しての興味?関心の幅を広げていました。
本学では、高大連携や学内見学等に関するご相談を随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。
(2024年5月17日 掲載)
本学大学院工学研究科 博士前期課程 電子電気?情報工学専攻2年 立崎 智也さんが、「電気学会優秀論文発表賞(IEEJ Excellent Presentation Award)」を受賞しました。
昨年9月5日(火)~6日(水)に岩手県立大学で開催された「2023年度電気関係学会東北支部連合大会」において総計190件の発表が行われ、発表した若手研究者の中から8人が同賞を受賞し、立崎さんは青森県唯一の受賞となりました。受賞対象となった論文は以下の通りです。
「PLA/BioPEの機械的及び絶縁破壊特性に及ぼす相溶化剤の影響(第2報)」
2023年度電気関係学会東北支部連合大会 2D05 (2023)
立崎 智也、信山 克義
5月9日(木)、立崎さんは坂本学長のもとを訪れ、今回の受賞を報告しました。自身が学部生時代から続けている研究や論文の内容を説明する姿は、生き生きとしていました。報告を受けた坂本学長も電気を専門としており、かつて学会から同様の賞を受けたことがあるそう。長い歴史のある同学会において、「若手の登竜門ともされる代表的な賞で、すばらしい結果」と受賞を称えました。
(2024年5月10日 掲載)
●2024年5月12日(デーリー東北)
新聞記事はこちらからご覧いただけます。
(デーリー東北新聞社の許可を得て掲載しています。)
(2024年5月14日 更新)
●2024年5月12日(東奥日報)
新聞記事はこちらからご覧いただけます。
(東奥日報社の許可を得て掲載しています。)
(2022年5月15日 更新)