7月4日(月)、感性デザイン学部の講義として、株式会社アイドマ 村上正剛 代表取締役による講演が行われました。村上さんは、本学が2021年4月に制定したシンボルマークのデザインを考案された方です。当日は、シンボルマークのデザインはもちろんのこと、村上さんのデザインに対する熱い思いを語っていただきました。
官公庁や企業、教育機関のロゴマーク、商品のパッケージなど、多岐にわたるデザインを手掛けている株式会社アイドマ。村上さんは、「クライアントからの信頼が大切」だと言い「使う人の目線を持たないと商業デザインは成り立たない」と話しました。また、マークとロゴタイプは一体だと考えているそうで、本学のロゴマークの和文は一文字ずつ制作したことを教えていただきました。
講義では村上さんの「ネタ帳」も紹介され、興味深そうにページをめくる学生の姿がありました。プロのデザイナーによるリアルなお話を聞けたことが、今後の学生生活に対する刺激になったようでした。
(2022年7月5日 掲載)