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プレスリリースや、大学からのお知らせ?案内

【大会結果報告】第76回東北学生卓球選手権大会(卓球部)

 2024年6月15日(土)?16日(日)に福島県?まるさん?あったまるアリーナ(南相馬市スポーツセンター)で第76回東北学生卓球選手権大会が開催されました。

<男子シングルス>

第5位 岡本 聖也(2年?電気電子通信工学コース/八戸学院光星高校卒)

<男子ダブルス>

第6位 虻川 大翔(2年?建築?土木工学コース/青森県立弘前実業高校卒)
    鈴木  蓮(1年?建築?土木工学コース/古川学園高校卒)

 8月の東北学生秋季リーグ戦?全日本学生予選大会に向けても、頑張りたいと思います。(監督:塩入 彬允)

(2024年6月26日 掲載)

本学職員がキャリアコンサルタントの資格を取得しました

 本学教育?学生支援部キャリア支援チームでは、学生の就職に関する相談や面接練習?履歴書?エントリーシートの添削などさまざまな就職支援に対応しています。

 2024年5月に、同チームの職員1名がキャリアコンサルタントの国家資格を取得しました。変化の激しい現代社会において、働き方やライフスタイルについて考えることは、大学生活において重要度が高いものとなっています。それに伴い、キャリアコンサルティングを担う人材のニーズも高まっています。こうした中で、キャリアコンサルタントは名称独占資格である国家資格保有者として「個人の人生設計にかかわること」の責任と重要性を従前にもまして自覚し活動することが求められます。
 
 本学では今後も、学生への就職支援はもちろん、キャリア教育に力を入れてまいります。

【大会結果報告】球探体育比分_足球比分网-在线直播6年度北東北大学野球春季リーグ戦(2部)(硬式野球部)

 本学硬式野球部は、球探体育比分_足球比分网-在线直播6年度北東北大学野球春季リーグ戦(2部)において7勝3敗の成績で、優勝した盛岡大学に次いで2位となりました。秋季リーグ戦でのさらなる活躍が期待されます。

【試合結果】
○ 球探体育比分_足球比分网-在线直播 14-1 岩手県立大学
○ 球探体育比分_足球比分网-在线直播 1-0 岩手県立大学
● 球探体育比分_足球比分网-在线直播 5-7 弘前大学
● 球探体育比分_足球比分网-在线直播 7-8 弘前大学
○ 球探体育比分_足球比分网-在线直播 7-0 青森公立大学
○ 球探体育比分_足球比分网-在线直播 7-0 青森公立大学
○ 球探体育比分_足球比分网-在线直播 5-4 秋田大学
○ 球探体育比分_足球比分网-在线直播 4-3 秋田大学
○ 球探体育比分_足球比分网-在线直播 2-0 盛岡大学
● 球探体育比分_足球比分网-在线直播 0-1 盛岡大学

(2024年6月7日 掲載)

温水を使用した氷スラリー製造の連続化に成功― 未利用熱を活用し、高い熱利用効率を実現 ―

 NEDOの委託事業である「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発」(以下、本事業)で、学校法人球探体育比分_足球比分网-在线直播は、学校法人東京電機大学、高砂熱学工業株式会社と共同で、温水から氷点下冷熱を製造する吸収冷凍機と氷スラリー製造機を組み合わせた「熱リサイクルパッケージ(冷熱出力3kW)」(以下、本パッケージ)を開発し、低温温水から氷片と水が混合した流動体である氷スラリーを連続して製造することに成功しました。
 本パッケージは、廃プラスチックなどを燃焼によってエネルギー回収する際に排熱として捨てられている低温の未利用熱エネルギーを氷スラリーに変換するもので、排熱回収として高い熱利用効率を実現するとともに、農産物、水産物などの輸送時冷蔵保冷剤として年間を通じて排熱の利用を可能にします。
 本パッケージを使うことで、工場などから排出される低温の未利用熱を、工業、運輸、農林水産といった分野と連携するハブとなり、脱炭素社会実現へ貢献します。

図1 熱リサイクルパッケージ

1. 概要
 世界的に問題になっている廃プラスチックごみに対し、本事業では〔1〕廃プラスチック高度選別技術、〔2〕材料再生プロセスの高度化技術、〔3〕石油化学原料化技術、〔4〕高効率エネルギー回収?利用技術(以下、ER)をそれぞれ連携して開発し、高度資源循環と環境負荷低減の両立を目指しています。
その中のERでは、焼却処分しかできない廃プラスチックを対象に、焼却場での熱エネルギー回収強化を目的とし、伝熱管表面に灰が固着し、熱エネルギー回収の妨げとなる状態(ファウリング)を抑制する伝熱管表面材料を開発するとともに、排ガスの熱エネルギーを低温域まで回収し、回収した熱エネルギーを有効利用するプロセス開発(以下、ER低温側)を進めています。
 球探体育比分_足球比分网-在线直播では、本事業※1の一環として東京電機大学、高砂熱学工業と共同で ER低温側の技術開発を担い、回収した熱エネルギーで氷スラリーを製造する本パッケージを開発し、連続稼働を実証しました。
排熱から回収した熱エネルギーは、これまで暖房利用など使える期間が限られていましたが、熱エネルギーを冷熱に換えることによって輸送時冷蔵保冷剤など、年間を通じた需要に対応することができます。氷スラリーは、氷の特徴である高い蓄熱密度とポンプ輸送ができる流動体の性質を合わせ持つため使いやすさに優れ、冷熱輸送の効率化が期待されます。
 本パッケージは、従来型の吸収冷凍機と、氷点下冷熱を製造する吸収冷凍機、および氷スラリー製造機で構成されます。本事業では、氷点下冷熱を製造する吸収冷凍機と氷スラリー製造機をそれぞれ開発し連結することで、回収した熱エネルギーの有効利用プロセスの開発を行いました(図1)。

2. 今回の成果
 吸収冷凍機は、蒸発、吸収、再生、凝縮の機能を持つ機器が連結した構成になっており、吸収冷凍機の蒸発器と凝縮器にある液体は冷媒、吸収器と再生器にある液体は作動液と呼ばれています。吸収冷凍機は、液体の蒸発を促進するために減圧された状態で密閉されており、装置内で発生した蒸気は何らかの方法で元の液体に戻す(吸収)必要があります。本パッケージでは、蒸気を吸収する作動液(臭化リチウムなど塩の水溶液)を使うことで、蒸気を作動液に吸収させて元の液体に戻します。作動液は吸収した蒸気によって徐々に薄められて吸収能力を失うため、濃度調整が必要になります。そこで作動液から液体を蒸発させるエネルギーとして温水などの低温排熱エネルギーを供給します。濃度調整された作動液は蒸発器の冷媒蒸気を吸収し続けるため、冷熱も連続的に製造されることになります(図2)。
しかし、気化熱を利用した吸収冷凍機で製氷可能な低温を得るには、従来の冷媒では不十分で、新たな冷媒を開発する必要がありました。そこで本事業では、凝固しにくく、安全性が高い条件を満たす冷媒を開発し、その有効性を検証致しました。また、開発した吸収冷凍機で作られた冷熱で、氷スラリーの製造も実証致しました。通常の氷はパイプ輸送が困難ですが、氷スラリーにすることでパイプ輸送が可能になります。製氷の方法、氷のサイズ、水との混合比を研究し、配管の曲がりやつなぎ目でも氷が滞らない実用条件を得ました。

図2 吸収冷凍機

(1)氷点下冷熱を製造する吸収冷凍機開発(球探体育比分_足球比分网-在线直播)
 冷媒が水の場合、水は0℃以下で氷になる(凝固)ため、そのままでは氷点下冷熱の製造に使うことができません。そこで氷点下での凝固防止効果が期待でき、安定した溶解状態を保つアルコールを添加しました。水に溶解し、蒸気圧の低い1-プロパノールを使用し、水と1-プロパノールの組成比を調整した結果、凝固点がマイナス10℃の冷媒を得ることができました。 
 作動液は水、1-プロパノールと臭化リチウムの水溶液になります。この水溶液の結晶化温度を実測し、装置が作動する温度域で安定した溶解状態が得られる組成比に調整しました。
 2022年度には、冷熱出力4kWを目標とする氷点下冷熱を製造する吸収冷凍機を製作し、2023年度には、マイナス5℃の冷熱を7時間、安定製造することに成功しました(図3)。また、2023年11月には並行して開発した氷スラリー製造機と連結し、氷スラリーを7時間、安定製造することを確認しました。連結試験では吸収冷凍機を加熱する温水温度は65℃でした。

(2)氷スラリー製造装置(東京電機大学、高砂熱学工業)
 氷スラリー製造機は,水および水溶液を熱交換器(過冷却器)で過冷却状態にした後、過冷却状態を超音波照射によって解除することで氷スラリーを製造します。氷と水の比率である氷分率の制御は、過冷却状態を維持した水溶液を循環させ、循環流路中に設置した過冷却解除器で徐々に氷を生成させることで行います。
氷粒子が粗大化すると配管の閉塞(へいそく)が起こります。これを防ぐため、氷粒子の粗大化抑制剤としてPVA(ポリビニルアルコール)を添加し、効果が得られることを確認しました。
本実験は氷点下冷熱を製造する吸収冷凍機から3kWの冷熱を熱移動用不凍液のブラインで受けとる連結試験により実施しました。

図3 熱リサイクルパッケージの連結試験結果

3.今後の予定
 NEDOおよび球探体育比分_足球比分网-在线直播、東京電機大学、高砂熱学工業は、工場などから排出される未利用熱を、工業だけではなく、運輸、農林水産の分野と結ぶハブとして本パッケージを活用し、脱炭素社会の実現へ貢献していきます。

【注釈】
※1 革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発
事業名:革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発
事業期間:2020年度~2024年度
事業概要: https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100179.html

4. 謝辞
 本成果はNEDOの委託事業である「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発」で得ることができました。ここに謝意を表します。

5. 問い合わせ先
(本ニュースリリースの内容についての問い合わせ先)
球探体育比分_足球比分网-在线直播 工学部工学科 折田 久幸 Email:orita●hi-tech.ac.jp
(●を@に置き換えてご利用ください)

(大学広報についての一般的な問い合わせ先)
球探体育比分_足球比分网-在线直播 社会連携?研究推進部 Email:kaikaku●hi-tech.ac.jp
(●を@に置き換えてご利用ください)

【大会結果報告】R6東北学生春季リーグ戦(卓球部)

2024年5月18日(土)?19日(日)に宮城県?塩釜ガス体育館で球探体育比分_足球比分网-在线直播6年度東北学生卓球連盟春季リーグ戦が開催されました。

球探体育比分_足球比分网-在线直播 2-4 東北学院大学
球探体育比分_足球比分网-在线直播 4-1 東北福祉大学
球探体育比分_足球比分网-在线直播 1-4 東日本国際大学
球探体育比分_足球比分网-在线直播 4-3 弘前大学
球探体育比分_足球比分网-在线直播 4-1 富士大学

総合順位 4位(3勝2敗)

優勝チームに勝利する等健闘はしましたが、総合順位4位という結果に終わってしまいました。
今大会の悔しさを次に繋げたいと思います。(監督:塩入 彬允)

(2024年5月27日 掲載)

土木建築同窓会主催 講演会「現代日本を代表する庭師による京都庭園美の世界」開催のお知らせ

 本学土木建築同窓会との連携授業として、以下の通り講演会を開催いたします。1~3年生の学生がキャリアデザインⅠ~Ⅲの授業の一環として参加します。学外からの参加者も募集しております。

日 時:球探体育比分_足球比分网-在线直播6年6月6日(木)午後4時10分~5時40分
会 場:球探体育比分_足球比分网-在线直播 2-201講義室
演 題:現代日本を代表する庭師による京都庭園美の世界
講 師:久保 義信(くぼ よしのぶ)氏、平成29年度現代の名工(造園工)

参加方法:当日午後2時までに、以下連絡先までご氏名?ご住所をお知らせください。
E-mail:dosokai-d●hi-tech.ac.jp(●を@に置き換えてください。)
FAX:0178-25-5018

主 催:球探体育比分_足球比分网-在线直播土木建築同窓会
青森県八戸市大字妙字大開88-1

高校生を対象とした課題研究が実施されています

 本学では、2016年度より球探体育比分_足球比分网-在线直播第一高等学校との「高大連携事業」を実施しており、同校生徒に本学での研究や実習を体験して頂く場を設けております。今回はこの高大連携事業の一環として、同校の工業科電気コース3年生24人が工学部工学科電気電子通信工学コースにある5つの研究室において、大学教員や大学生の指導のもと5月から6月にかけて5回にわたり課題研究に取り組むことになっています。

 5月16日(木)は2回目が実施され、高校生は光検出計測器を用いた透過光測定や、バイオプラスチックの物理的測定準備、ソフトウェアによる城郭画像データ解析、コンピュータを用いた音楽信号生成、地理情報システムを活用した送電線地図作成といった5つの研究テーマに取り組み、最新技術や変化し続ける産業に対しての興味?関心の幅を広げていました。

 本学では、高大連携や学内見学等に関するご相談を随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

(2024年5月17日 掲載)

球探体育比分_足球比分网-在线直播6年度 球探体育比分_足球比分网-在线直播特待生?奨学生伝達式を行いました

 本学では、学業及び課外活動で特に優れた成績を収めた人に対する支援として、入学時に採用される特待生制度を設けています。また、在学生を対象とした奨学生制度があり、年度ごとに選考が行われています。
 4月26日(金)には、今年度採用となった特待生?奨学生への伝達式を行いました。特待生(学業、課外活動、資格)、奨学生(2年生~4年生)の代表者が登壇し、坂本禎智学長から採用通知を受け取りました。坂本学長は「大学生活は人生の中でも大切な期間」とし、採用された学生たちが周囲の模範となる活躍を期待しました。

 卓球部の課外活動特待生として通知を受け取った、工学科(システム情報工学コース)1年の佐藤颯太さん(岩手?専修大学北上高等学校 出身)は、「採用されたことに恥じない結果を残したい」と、今後開催される大会に向けて意気込みを語ってくれました。

(2024年4月26日 掲載)

新任教員の紹介

球探体育比分_足球比分网-在线直播 地域産業総合研究所
桐原 慎二 教授

 地域産業総合研究所 海洋?水産?ブルカーボン研究部門に配属となりました。これまで,青森県水産研究機関で海藻,ウニ,アワビなどの定着性水産生物の生態や増養殖を,弘前大学地域戦略研究所では洋上風力発電と漁業の関係などを扱って参りました。
 さて,国は,2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする2050年カーボンニュートラルを宣言し,洋上風力発電の導入などCO?の排出削減を進めています。一方,大気中のCO?を吸収するネガティブエミッション技術の開発も進められており,そのひとつであるブルーカーボン(海藻やアマモ類による海中での炭素貯蔵)に注目が集まっています。ブルーカーボンについては,生物多様性の維持や沿岸生態系の拡大などが期待でき,地域にとっても役立つことから,今後,推進に必要な研究に取り組みたいと考えています。また,地域産業の振興の視点から,新たな養殖技術の検討も試みたいと思いますので,よろしくお願いいたします。

大学院工学研究科の赤松さんが「球探体育比分_足球比分网-在线直播5年度 森林?林業技術交流発表会」で日本森林技術協会理事長賞を受賞しました

 大学院工学研究科(電子電気?情報工学専攻)の赤松笙太さんが、「球探体育比分_足球比分网-在线直播5年度 森林?林業技術交流発表会」(主催:東北森林管理局)において、日本森林技術協会理事長賞を受賞しました。発表タイトルは「人工知能を用いない自動画像解析による枯死木検出法の開発」です。青森県の松枯れ被害に注目し、目視検査の手法を踏襲した画像解析手法の開発を行いました。

(2024年4月5日 掲載)

『ピーポーからヒュンヒュンへ ~より早く、安全に~』

『ピーポーからヒュンヒュンへ ~より早く、安全に~』

上記の動画は青森県立八戸高等学校 放送部が制作し、青森県高等学校総合文化祭放送部門において優良賞を受賞しました。本学工学部工学科(機械工学コース)の浅川拓克准教授が取材に協力したものです。

北上サテライトオフィス開設記念シンポジウムを開催しました

 3月6日(水)、ホテルシティプラザ北上にて「球探体育比分_足球比分网-在线直播 北上サテライトオフィス開設記念シンポジウム」を開催しました。当日は、北上市をはじめとした岩手県南の企業や同県行政機関や団体の方々にご参加いただきました。

 本シンポジウムではまず、金子賢治学長補佐がサテライトオフィス開設の経緯についてお話ししました。今回開設したサテライトオフィスを岩手県南の拠点とし、産学連携や社会人教育、学生募集に取り組んでいくことを説明。「これを機に本学を知っていただき、長期的に連携していければ」と展望を語りました。続いて、来賓として株式会社小原建設 代表取締役社長の小原学様よりご挨拶をいただきました。その後、本学の概要と工学部、感性デザイン学部、基礎教育研究センターでの教育?研究内容をそれぞれの所属教員が紹介しました。

 本学では今後、サテライトオフィスを活用した取り組みを展開してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

(2024年3月11日 掲載)

第3回英語プレゼンテーション?セミナーを開催しました

 2月22日(木)、第3回英語プレゼンテーション?セミナー(旧ワークショップ)を開催しました。講師は東京から、一般財団法人英語教育協議会(ELEC)のNeil DeMaere氏をお招きしました。対面方式でご指導いただくのは、昨年に続いて二度目となりました。
 この日のセミナーでは、基礎教育研究センターの岩見一郎教授による、本学での指導実践紹介、DeMaere氏による英語プレゼンテーションに関する講演?レクチャーに続いて、5名の大学院生が英語で研究を紹介。質疑応答でも、英語を駆使しながらフロアからの質問に答えていました。
 本セミナーへは、学生と本学教職員の他、三八?上北地区の高校からもALTをはじめ13名の先生方にご参加いただきました。

(2024年3月5日 掲載)

学生チャレンジプロジェクト成果報告会を実施しました

 学生チャレンジプロジェクトは、学生が主体となって取り組む企画、調査?研究、地域貢献、ボランティア活動などを助成金により支援する事業です。
 今年度は「交流?活動の活性化」をメインテーマとして募集し、6月に4件のプロジェクトが採択されました。3月1日(金)に成果報告会を行い、4つグループの代表者が発表。取り組んだ内容や感想、今後の展望などをお話いただきました。

図書館リニューアルプロジェクト1
/ADL+(代表 今 槙優)
学生の視点で、現状の図書館に感じている課題を抽出。居心地の良い空間づくりを目指し、小上がりスペースの制作を進めている。3月中旬完成予定。「今後もリニューアルの範囲を広げていきたい」

街なかサイエンスプロジェクト(サイエンスの街_八戸を目指して)
/電気電子工学科の理科好き学生による有志(代表 長根 朝人)
オープンキャンパスや地域の理科教室で参加者をサポート。番町サテライトキャンパス(ばんらぼ)ではロボット製作のサイエンス教室を実施した。「参加者の「楽しかった」という感想が励みになった」

野球教室の開催
/硬式野球部(代表 関口 結実)
岩手中部ボーイズ、湊オーシャンの子どもたちを対象に野球教室を実施。大学の名前を広めたいと思い、子どもや保護者と積極的に交流した。「野球に打ち込む意識づけを今後も継続していきたい」

ジムニー除雪車化プロジェクト
/自動車部(代表 前川 義秀)
過去に使用された後廃車になっていたジムニーを走行可能状態に。大学にとってもメリットのある除雪をテーマに改良を重ねた。「後輩に自動車整備をノウハウを伝えて活動の継続を図りたい」

(2024年3月1日 掲載)

高校生への電子回路製作実習が実施されました

 2月19日(月)?26日(月)、球探体育比分_足球比分网-在线直播第一高等学校生徒を対象とした電子回路製作実習が実施されました。

 本学では2016年度より、球探体育比分_足球比分网-在线直播第一高等学校との「高大連携事業」を実施しており、同校生徒に本学での研究や実習を体験して頂く場を設けております。今回はこの高大連携事業の一環として、同校の工業科電気コース2年生24名が本学を訪れ、工学部工学科電気電子通信工学コースにて実施された電子回路製作実習に取り組みました。

 実習では、抵抗?コンデンサ?発光ダイオード(LED)を用いたLED点灯回路を製作するとともに、主としてコンデンサの充放電に主眼を置いた回路理論についても学びました。実習に参加した生徒たちは、教員?大学生のサポートを受けながら熱心に実習に取り組み、大学で学ぶ工学への関心を深めていました。

 本学では、高大連携や学内見学等に関するご相談を随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

(2024年2月28日 掲載)

感性デザイン学部 宇野研究室が「球探体育比分_足球比分网-在线直播5年度学生&高校生まちづくりコンペティション」で特別賞を受賞!

 2月23日(金)、感性デザイン学部宇野研究室が「球探体育比分_足球比分网-在线直播5年度学生&高校生まちづくりコンペティション」に参加し、動画制作の報告を行いました。実施した事業「「明後日に行ってみたくなる」八戸圏域PR動画の制作?????」は、八戸市をはじめ隣接する3町村(階上町、五戸町、新郷村)を若者が旅するロードムービーを八戸圏域のPR動画として制作?公開するものです。
 コンペティションには高校生5団体?学生6団体が参加。プレゼンや展示による審査を経て、同研究室の事業は特別賞を受賞しました。成果として発表した動画は以下URLからから視聴できます。

Youtube
https://www.youtube.com/@kokomade_nanpo
Instagram
https://www.instagram.com/kokomade_nanpo/

(2024年2月26日 更新)


 感性デザイン学部宇野研究室の学生たちが、「明後日に行ってみたくなる」をテーマに八戸圏域のPR動画を制作しています。これは、八戸市による「球探体育比分_足球比分网-在线直播5年度 学生まちづくり助成金」(※)の交付を受けて活動しているものです。また、Tec-vision様にもご協力いただいています。

 制作した動画はYouTubeチャンネルにて公開予定ですが、先行して予告動画を市内のデジタルサイネージで公開中です。

公開期間:2023年12月27日(水)~2024年1月12日(金)
公開場所:①マチニワ
     ②新井田四本松交差点のサイネージ
     ③リフォームパレスドルフィン八戸支店前のサイネージ
SNS:①YouTubeチャンネル「ここまでナン歩?」
   ②Instagram(主に活動経過をアップ)

※学生による八戸圏域内での地域振興や地域貢献に関する活動の企画を公募し、選考の上、助成金交付するもの。

(2023年12月28日 掲載)

論文受賞のお知らせ(システム情報工学コース 島内宏和准教授)

 2023年11月13日から15日にかけて伊ローマとオンラインのハイブリッドで開催された国際会議15th International Conference on Neural Computation Theory and Applicationsにおいて、システム情報工学コースの島内宏和准教授による単著論文がBest Paper Candidateに選出されました。

論文題目:Unsupervised Representation Learning by Quasiconformal Extension
著者:Hirokazu Shimauchi

概要:
深層学習を始めとする機械学習は、データから規則性を見出す技術であり、近年のAIの主要な要素技術の一つです。機械学習では、解決しようとするタスクに対して有用な、データの適切な表現を獲得することが重要です。この研究では、擬等角拡張と呼ばれる方法を用いて、データをより高次元の空間内に自然に拡張する手法を構築しています。10種類の識別タスクに関するデータセットと3つの機械学習アルゴリズムを用いた実験において、データセットが識別に必要な一定レベルの情報を含む場合、生成された表現が識別の性能向上に寄与することが確認されました。この結果は、広範な応用の可能性があることを示唆しています。研究は、JSPS科研費22K12050の助成を受けて実施されました。

「第18回日本病院前救急診療医学会総会?学術集会」に参加しました

 12月9日(土)に神奈川県小田原にて行われた、「第18回日本病院前救急診療医学会総会?学術集会」において、感性デザイン学部感性デザイン学科4年生の深川飛翔さんが研究発表を行いました。深川さんのテーマは、「ドクターカーサイレン音変更に伴う市民周知ポスターのデザイン制作」です。市民周知のために制作をした短編のオリジナルアニメーションも披露し、学会理事長はじめ医師達で超満員の会場の雰囲気に臆することなく、堂々とした素晴らしい発表をし、学会理事長や座長からお褒めの言葉を頂戴しました。このアニメーションは八戸市内の小中学校、ドクターカー出動圏域市町村の広報紙等でも紹介される予定です。
 また、工学部の浅川拓克准教授による、「ドクターカーのサイレンのYELP音社会実装までの道のり」についての研究発表、感性デザイン学部の安部信行准教授による、「他のサイレン音とYELP音のラウドネス解析及び主観的な評価とユニバーサルデザインにおけるサイレン音の検討」の研究発表も行われました。

(2023年12月28日 掲載)

電気学会制御研究会を開催しました

 12月22日(金)に本学サテライトキャンパス「ばんらぼ」において、電気学会の主催による制御研究会を開催しました。この研究会には、同学会の電子?情報?システム部門における「制御?信号処理の分野横断技術の高度化調査専門委員会」が協賛しており、本学の越田俊介准教授(工学部工学科電気電子通信工学コース)が本委員会の委員長を務めています。
 研究会では計9件の研究発表が行われ、主として制御と信号処理の両分野に深く関係したテーマについて、基礎理論から応用技術まで多岐にわたった研究成果が紹介されました。また質疑応答では、当該分野の専門家による様々な観点から、活発な討論が行われました。

(2023年12月26日 掲載)

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